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皆さんこんにちは!
埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っている
菅谷建設、更新担当の富山です。
今回は建設現場で広く使われている 「枠組足場(わくぐみあしば)」 についてご紹介します。
鉄製の枠を組み合わせてつくるこの足場は、日本の建築現場で最も一般的な工法のひとつです。
枠組足場は、鉄製の枠(フレーム)を縦横に組み合わせて構築する足場です。
強度が高く、組み立ても分かりやすいため、特に 中高層の建物(ビル・マンション・公共施設など) の工事で広く利用されています。
👉 ポイント
鉄製フレームなので頑丈
規格化されており、スピーディーに組立・解体できる
高さ30m程度まで対応可能(さらに高層の場合は特殊足場を使用)
外壁工事、塗装、防水工事、改修工事など幅広く活躍
先日ご紹介した 単管足場 は鉄パイプとクランプで組むシンプルな工法で、小規模工事に多く使われます。
一方、枠組足場は 「規格化されたフレーム」を組むため効率的で安全性も高い のが特徴。
例えるなら…
単管足場 → レゴブロックを1本1本つなげる感覚
枠組足場 → あらかじめ形の決まったパーツを組み合わせる感覚
効率と強度が求められる中高層建築では、枠組足場が選ばれるケースが圧倒的に多いのです。
枠組足場には、以下のようなメリットがあります。
✅ 安全性の高さ
規格品を使うため安定感があり、作業員が安心して作業できます。
✅ 作業効率の向上
組み立てが早く、工期の短縮につながります。
✅ 多様な工事に対応
塗装・外壁改修・防水・窓交換など、幅広い作業に活用可能。
✅ 景観への配慮
シートをかければ粉塵や騒音の飛散を抑え、近隣住民への配慮もできます。
「枠組足場」は、中高層建築の改修・新築工事に欠かせないスタンダード工法です。
その強度と安全性から、多くの現場で採用されています。
建物を美しく、そして安全に仕上げるために、足場はまさに “縁の下の力持ち”。
普段は黒いシートに隠れて目立ちませんが、建築の安全と品質を支えている重要な存在です。
次回もお楽しみに!
菅谷建設では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っている
菅谷建設、更新担当の富山です。
今回は、現在進行中の【高層マンション改修工事】の現場をご紹介します。
街中でもひときわ目立つ大規模な建物に、職人たちが安全第一で足場を組み立てています✨
まずはこちらをご覧ください。
📸【写真1】
大通り沿いにそびえる高層マンション一棟が、黒いメッシュシートに覆われています。
建物全体を囲むように足場が組まれており、まさに「街のランドマーク」が改修中といった迫力です。
📸【写真2】
近づいて見上げると、足場の細かな骨組みがよく分かります。
単管パイプが規則的に組まれ、さらに安全ネットで覆うことで、作業員の安全はもちろん、落下物から通行人を守る仕組みになっています。
📸【写真3】
よく見ると、最上部では鳶職人が作業中!
30階近い高さでの作業は、まさに命綱を頼りにした職人技。
青空の下、慎重かつスピーディーに足場を組んでいく姿は、まさにプロフェッショナルの象徴です。
📸【写真4】
少し離れた位置から撮影すると、そのスケール感がさらに伝わります。
建物をすっぽり覆う足場は、改修工事の「安全な舞台」として欠かせない存在。
足場があるからこそ、塗装・防水・外壁補修などの作業が安心して進められるのです。
📸【写真5】
地上部分では、通行人や住民の方への配慮として、通路に養生や仮設屋根を設置。
歩行者が安心して建物横を通れるように工夫されています。
「上で作業する人の安全」と同じくらい、「下を歩く人の安全」も大切にしています。
今回ご紹介したように、足場工事は建物を守るだけでなく、
そこに住む人・通る人、そして作業する職人全員の安全を支える大切な工事です。
高層建物の足場は迫力満点ですが、そこには職人の経験とチームワークが詰まっています。
これから外壁補修や塗装、防水などが進み、建物はさらに美しく生まれ変わる予定です✨
次回もお楽しみに!
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皆さんこんにちは!
埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っている
菅谷建設、更新担当の富山です。
鉄パイプとクランプを組み合わせて作る「単管足場」。
最もシンプルで自由度の高い足場工法として、戸建住宅や小規模なリフォーム現場で多く活用されています。
見たことはあるけれど、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな単管足場の特徴やメリット・注意点をわかりやすく解説していきます。
単管パイプ(直径48.6mmの鋼管)
強度があり、サビにも比較的強い鉄パイプ。長さも様々で、現場に合わせて使い分けます。
クランプ(締め具)
パイプ同士を固定する金具。直交クランプ、自在クランプなどを組み合わせて、縦・横・斜めの自在な構成が可能です。
この「鉄パイプ+クランプ」だけで、必要な高さや形状に合わせて自由に組み立てられるのが単管足場の大きな魅力です。
自由度が高い
建物の形状に合わせて細かい調整が可能。複雑な構造物や狭い敷地にも柔軟に対応できます。
コストが抑えられる
資材がシンプルなため、枠組足場などに比べて導入コストが安いケースが多いです。
小規模工事に最適
戸建住宅の塗装、外壁補修、解体作業などにぴったり。限られた期間の現場に向いています。
軽量で扱いやすい
パイプ1本ずつ運べるため、重機を使えない現場でも施工可能。
作業床が狭い
単管だけでは作業床が無く、足場板を掛けて作業するため、枠組足場に比べて作業性が劣ります。
高さに制限がある
高層建築には不向き。強度面からも低~中層までの現場に限られます。
安全性の確保が重要
シンプルゆえに、正しく組み立てないと崩壊のリスクがあります。組立・解体は必ず有資格者が指揮を取る必要があります。
戸建住宅の外壁塗装
屋根の修理・葺き替え
看板や小型構造物の設置工事
小規模な解体工事
単管足場は、その場の状況に合わせて「ピタッ」とはめ込むように組めるため、職人さんからも重宝されています。
単管足場は、 シンプルで自由度が高い「現場の万能選手」。
ただし、その分「安全に組む技術」と「現場ごとの工夫」が求められます。
「小規模工事だからこそ、足場で手を抜かない」――それが安全で効率的な施工につながります。
次回もお楽しみに!
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埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っている
菅谷建設、更新担当の富山です。
今回は、神奈川県相模原市の現場で行った足場工事をご紹介します。
今回のポイントは、階段周りの複雑な施工と狭いスペースでの安全確保です。
今回の現場は、高層マンション+外階段+駐車場が隣接する複雑な構造。
施工範囲は外階段のほか、外壁一面にも足場を組む必要がありました。
特に外階段は、限られたスペースでの作業になるため、施工計画と安全対策が重要です。
「相模原市での足場工事現場。外階段に沿って足場を設置しました。」
階段内部はスペースが限られ、資材搬入や組立に高度な工夫が求められます。
階段踏板を傷つけないためにゴムパッドで養生
狭い踊り場では長尺資材を持ち込まず、最小単位で搬入
資材固定中の転落防止策を徹底
「上部での施工風景。狭いスペースで資材を固定しています。」
(階段中段で資材を組む様子)
「階段踊り場を使った足場設置。ジャッキベースをしっかり固定し、安全を確保。」
外壁面には枠組足場を設置し、防護ネットを取り付けました。
通行人や周囲への落下物対策も万全です。
さらに、作業効率を高めるため、作業床を広く確保できるよう、足場板を二重に配置しました。
(外壁に沿った足場)
「外壁に沿った足場施工。水平・垂直を保ち、美しい仕上がりを目指します。」
(資材置き場と作業員)
「資材の整理整頓も安全管理の一環です。」
外階段・外壁ともに、養生ネットを取り付けて安全対策は万全。
これにより、工事中の落下リスクを大幅に軽減しました。
足場が完成すると、塗装・補修などの職人さんが安全に作業できるステージが整います。
(外観全体と側面)
「外階段に沿った足場と外壁足場の全景。無事故で完了しました!」
足場は、工事の安全を支える“土台”です。
職人が安心して作業できる環境をつくる――その使命感が、足場工事のやりがいです。
狭い階段、複雑な外観、限られたスペース。
そんな条件をクリアして安全な足場を完成させたとき、大きな達成感があります。
今回の相模原現場も、安全第一・無事故で完了しました!
弊社は、今後も安全・高品質な足場施工を徹底していきます。
次回もお楽しみに!
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菅谷建設、更新担当の富山です。
今回は、群馬県富岡市で行った足場組立の様子をご紹介します。
今回の現場は、豊かな自然に囲まれた立地で、周囲には木々や草木が生い茂っていました。
都市部の現場とは違い、自然の中での作業は風通しの良さや景観の美しさを感じられる一方で、足場を組む際には以下のような課題があります。
地面の状態が柔らかく、水平を確保する必要がある
草木や傾斜があるため、資材の搬入・配置に工夫が必要
蚊や虫が多く、夏場は熱中症対策も必須
こうした自然条件を踏まえ、安全第一で効率的な施工を行いました。
今回使用したのは、次世代型足場(クサビ式)。
この足場は、以下のメリットがあります。
高い安定性:斜め材や水平材をしっかり固定
組立・解体がスピーディー
作業空間が広く、安全性が高い
現場では、高さのある構造物に対応するための三段組みを採用し、上部までしっかり補強材を入れた強固な構造にしました。
写真にもあるように、安全帯・ヘルメット・空調服をフル装備。
特に夏場の現場は、熱中症対策が最重要課題です。
30分ごとの水分補給
塩タブレットでミネラル補給
作業と休憩のローテーション管理
安全管理者の指示のもと、無事故で作業を進めました。
足場は「建物を建てるための“土台”」とも言える重要な役割を担っています。
現場で組んだ足場の上で、多くの職人さんたちが安全に作業できることを考えると、達成感と責任感を強く感じます。
また、完成した足場を見て「きれいに組めたな」と思える瞬間は、職人としての喜びでもあります。
地面の状態に合わせたジャッキベースの微調整
強風対策として、補強の追加設置
資材の搬入動線を考えた効率的な配置
こうした細かな工夫の積み重ねが、安全で美しい足場につながります。
今回の富岡市での足場工事も、無事故・高品質で完了しました!
弊社は、これからも**「安全第一・確実な施工」**をモットーに、現場を支えていきます。
次回もお楽しみに!
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埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っている
菅谷建設、更新担当の富山です。
今回は、違いについて
ということで、建設物ごとに最適な足場の種類や特徴、施工時のポイント、最新技術の活用 について詳しく解説します♪
足場工事は、建設・改修・塗装・補修などの作業を安全かつ効率的に行うために欠かせない要素です。しかし、建設物の種類によって足場の構造や設置方法、必要な安全対策が異なる ため、適切な足場の選定が重要になります。
1. 建設物ごとに異なる足場の特徴とは?
建設物は、建築の規模や形状、施工内容 によって求められる足場の仕様が異なります。以下、代表的な建設物ごとに足場の特徴を詳しく見ていきます。
2. 一般住宅(戸建て住宅)向けの足場
(1) 使用される足場の種類
くさび式足場(ビケ足場):最も一般的で、組み立てや解体が容易
単管ブラケット足場:狭い場所や部分的な補修工事に使用
(2) 特徴とポイント
軽量で設置・撤去がスピーディー(1~2日で組立可能)
狭小地でも対応しやすい構造
塗装や補修、リフォームにも適用可能
住宅では、作業のしやすさとコストバランスを考慮し、コンパクトな足場が求められる!
3. マンション・ビル向けの足場
(1) 使用される足場の種類
枠組み足場:高層建築やマンションの改修工事に最適
単管足場:狭い場所や特殊な構造に対応可能
吊り足場:足場を地面ではなく上部から吊るすタイプ(高層ビルや橋梁工事など)
(2) 特徴とポイント
高層建築のため、安全対策が最重要(墜落防止措置、手すりの強化)
強風や地震対策として、強固な固定が必要
長期間の工事に耐えられる耐久性と安定性が求められる
マンションやビルの足場は、安全性と長期間の使用に耐えうる強度が不可欠!
4. 工場・プラント向けの足場
(1) 使用される足場の種類
単管足場:配管や設備の周りに柔軟に設置可能
吊り足場:タンクや高所設備の点検・メンテナンス用
移動式足場(ローリングタワー):工場内の狭いスペースでの作業用
(2) 特徴とポイント
工場内の配管・機械の配置に応じた柔軟な設計が必要
耐久性が求められるため、錆びにくい防錆処理が重要
工場の稼働を止めないよう、最小限のスペースで設置する工夫が必要
工場では、作業効率を維持しつつ、安全で省スペースな足場が求められる!
5. 橋梁(橋)工事向けの足場
(1) 使用される足場の種類
吊り足場:橋の下部や側面の補修・塗装工事に使用
移動式足場(橋梁点検車):高所作業に対応
固定足場(単管足場・枠組み足場):橋の支柱や橋脚周辺での作業用
(2) 特徴とポイント
高所・水上作業が多く、墜落防止対策が必須
強風・地震に耐えられる設計が必要
交通や水流の影響を受けにくい施工計画を立てる
橋梁工事では、作業員の安全確保と環境への影響を最小限にする工夫が求められる!
6. 大規模建築・スタジアム・商業施設向けの足場
(1) 使用される足場の種類
システム足場:規模の大きな建物の施工に適したモジュール式足場
吊り足場:スタジアムの天井補修などに利用
移動式足場(ローリングタワー):設備点検やメンテナンス向け
(2) 特徴とポイント
大規模な工事では、足場の組立・解体に長期間を要する
設計段階で足場の計画を立て、作業効率を考慮
人の往来が多いため、落下防止対策を徹底
スタジアムや商業施設では、安全性と大規模施工に対応した足場が不可欠!
7. 最新技術を活用した足場の進化
(1) 耐震・耐風設計の導入
足場の接合部に耐震ダンパーを採用し、揺れを吸収
強風対策として、メッシュシートを利用
地震や台風が多い日本では、耐震・耐風技術が欠かせない!
(2) スマート足場(IoT技術の活用)
作業員の動きをリアルタイムで監視し、安全性を向上
足場の耐久性や負荷状況を自動計測し、異常を即座に検知
デジタル技術の活用により、安全性と作業効率が飛躍的に向上!
(3) 軽量・高耐久素材の導入
従来の鉄製足場に比べ、軽量で高耐久なアルミ・FRP製足場が増加
持ち運びや組立が容易で、施工時間の短縮が可能
最新素材の導入により、作業負担を軽減し、安全性を強化!
8. まとめ:建設物ごとに最適な足場を選び、安全な作業環境を確保しよう!
建物の種類や施工内容に応じて、適切な足場を選ぶことが重要
住宅ではくさび式足場、ビルでは枠組み足場、橋梁では吊り足場など、用途に応じた選択が必要
耐震・耐風設計やIoT技術を活用し、安全で効率的な施工を実現
最新の軽量・高耐久素材の導入で、作業の負担を軽減しつつ耐久性を向上
足場の進化によって、建設業界の安全性と効率性はさらに向上する!
適切な足場を選定し、作業員の安全を守りながら、高品質な施工を実現 していきましょう!
次回もお楽しみに!
菅谷建設では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
埼玉県所沢市を拠点に足場工事、鳶を行っている
菅谷建設、更新担当の富山です。
建設現場を安全に、効率よく、そして美しく支える――そのために欠かせない存在、それが私たちが手がける“足場”です。
今回は、そんな足場工事の世界を少しだけご紹介します。
ビルやマンション、公共施設、工場、倉庫など…どんな高所作業でも、必ず必要になるのが足場です。
工事現場の主役は「建物」かもしれませんが、実は足場がなければ何も始まりません。
外壁の補修ができない
塗装職人が作業できない
ガラスが取り付けられない
雨漏り修理もできない
つまり、足場工事は「全ての工事の土台」であり、「建設の入口」なのです。
こちらをご覧ください!
仲間と共に、高層ビルの屋上や壁面で作業にあたる私たちの姿です。
安全帯を確実に装着し、道具をフル装備で挑む日々。体力と集中力の両方が求められる現場で、常に“ゼロ災害”を目指して作業しています。
ヘルメットに書かれた「SHIBUYA COLUMN」の文字は、私たちの誇り。どんな現場でも「安全第一」をモットーに、一歩一歩ていねいに足場を組み上げていきます。
ある大型施設の外壁改修現場。メッシュシートで全体を覆い、風や粉塵を防止しながら、安全で快適な作業環境をつくっています。
足場を組んでいる最中のアプローチ部分。導線や動線もしっかり確保し、歩行者や近隣住民の方々にも安心していただけるように配慮しています。
高層マンションの外壁改修の現場では、足場を数十メートルにわたって組み立てています。クレーンや高所作業車を使わず、職人の手作業だけで設置することも多く、まさに「技術の結晶」です。
足場の組立や解体は、スピードだけでなく、安全性・強度・美しさも求められる非常に繊細な仕事です。
ちょっとした「ズレ」が命取りになりかねません。
だからこそ、私たちは常に声を掛け合い、仲間を信じて動きます。
一人ではできない仕事。だからこそチームワークが最重要。
私たちはただ「鉄パイプを組んでいる」わけではありません。
そこに人が乗り、仕事をし、命を預けるのです。
空の青さ、街のにぎわい、遠くに見える山々――
足場の上から見る景色は、なんとも言えない清々しさがあります。
そして何よりも、「自分たちが支えているんだ」という自負。
その気持ちこそが、私たちの原動力です。
私たちは、ただ足場を組むだけの会社ではありません。
「どんな現場でも、どんな状況でも、安全で確実な足場を提供する」ことを信念に、全国各地で活躍しています。
次回のブログでは、実際に施工した現場のビフォーアフターや、足場の種類の違い、仮設計画の工夫などを詳しくご紹介予定です!
次回もお楽しみに!
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皆さんこんにちは!
菅谷建設、更新担当の富山です。
今回は、耐久性について
ということで、足場の耐久性を左右する要因、使用される素材ごとの特徴、耐久性向上のための最新技術、メンテナンスの重要性 について詳しく解説します。
建設現場や外壁工事、高所作業では、安全で耐久性の高い足場が欠かせません。
足場の耐久性が不十分だと、作業員の安全が脅かされるだけでなく、崩落事故や施工不良の原因 になる可能性があります。
1. 足場の耐久性とは? 重要性と基本的な考え方
足場の耐久性とは、長期間使用できる強度と、施工時の荷重や外的要因(風・雨・雪など)に耐えうる性能を指します。 耐久性が高い足場は、作業員の安全を確保し、工期の短縮やコスト削減にもつながります。
(1) 足場の耐久性が求められる理由
作業員の安全確保(転落事故の防止)
長期間の工事に耐えられる強度の確保
風圧・雨・雪・地震などの自然環境に耐えるため
コスト削減(頻繁な交換・修理を避ける)
足場崩壊による建物や周辺環境への被害防止
耐久性が低い足場は、事故のリスクが増し、現場全体の安全性を低下させる!
2. 足場の種類と素材ごとの耐久性の違い
足場の耐久性は、使用する材料や構造によって大きく異なります。
(1) 鋼製足場(鉄製)
強度が高く、重い荷重に耐えられる
耐久性が高いが、錆びやすいため防錆処理が必要
雨や湿気の多い環境では、劣化が進みやすい
耐久性を高めるためには、防錆塗装やメンテナンスが必須!
(2) アルミ製足場
軽量で持ち運びが容易
錆びにくく、耐久性が高い
鉄製に比べると強度がやや劣る
移動が多い現場や、長期間使用する場合に適している!
(3) 木製足場
コストが安いが、耐久性は低い
水に弱く、長期間の使用には向かない
日本の伝統的な建築現場で使用されることがある
現在ではほとんど使われなくなっており、短期間の工事向け!
(4) FRP(繊維強化プラスチック)製足場
軽量かつ高強度で、耐久性が非常に高い
錆びず、腐食しないため、海辺や化学工場の工事に適している
コストが高いため、特定の用途に限定される
最新技術を活用した、特殊環境向けの足場!
3. 耐久性を向上させるための最新技術
(1) 防錆・防食処理
亜鉛メッキ処理により、鉄製足場の錆びを防ぐ
防水コーティングで湿気や雨から足場を守る
定期的な防錆スプレーや塗装のメンテナンスが重要
沿岸部や湿気の多い現場では、防錆処理が特に重要!
(2) 耐震・耐風設計の導入
風の影響を受けにくいメッシュシートの採用
地震発生時に揺れを吸収する「制震ダンパー」の活用
足場の強度計算を行い、最適な設置方法を選択
地震や強風の多い地域では、耐震・耐風対策が必須!
(3) 高耐久ジョイント・接続部品の採用
劣化しにくい樹脂製ジョイントの活用
衝撃に強い特殊合金製の接続部品を使用
足場の接合部の緩みを防ぐ安全機構を搭載
細かい部品の耐久性向上が、足場全体の安全性につながる!
4. 足場の耐久性を保つためのメンテナンス方法
足場は、適切なメンテナンスを行うことで耐久性を大幅に向上させることが可能 です。
(1) 定期点検の実施
ボルトや接続部の緩みがないか確認
腐食・錆び・破損がないかチェック
荷重のかかる部分に変形や歪みがないか検査
最低でも半年に一度は点検し、安全な状態を維持する!
(2) 清掃と防錆処理
鉄製足場は定期的に防錆塗装を施す
泥や汚れを落とし、金属表面を保護
雨ざらしになる場所では、防水シートで保護する
適切なケアを行えば、足場の寿命を2倍以上延ばすことができる!
(3) 使用環境に応じた適切な保管
屋外保管の場合は、錆び防止のためにカバーをかける
湿気の少ない場所に保管し、腐食を防ぐ
ジョイントや接続部品は別途保管し、劣化を防ぐ
足場の耐久性は、適切な保管方法によって大きく左右される!
5. まとめ:足場の耐久性を高めることが、安全な作業環境をつくるカギ!
足場の耐久性は、安全性・作業効率・コスト削減に直結する
鋼製・アルミ製・FRP製など、用途に応じた適切な素材を選ぶことが重要
最新技術(防錆処理・耐震設計・高耐久ジョイント)を活用することで、耐久性を向上できる
定期的なメンテナンスと適切な保管が、足場の長寿命化につながる
安全で耐久性の高い足場を確保し、安心・快適な作業環境を実現しよう!
次回もお楽しみに!
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菅谷建設、更新担当の富山です。
本日は、高層ビルでの足場組立作業の現場から、臨場感たっぷりにレポートをお届けします。
今回の現場は、都心に建つ高層マンションの大規模改修工事。
建物全体を覆う足場を組み上げるため、屋上部分からスタートです。
ビルの屋上からは、まさに“街を見下ろす”絶景。ですが、そこは危険と隣り合わせの作業現場でもあります。
写真に写る職人たちは、命綱をしっかり装着し、安全対策を万全にして作業に臨んでいます。
この日は、熟練の職人たちが力を合わせて上部足場の組立てを実施。
見ての通り、斜めに組まれた支柱の一本一本に、精密なバランスと力加減が必要です。
現場では
水平確認
締め付けのトルク調整
重量部材の手渡し
など、息を合わせたチームプレーが光ります。
ヘルメット越しにも、職人たちの集中力と誇りが伝わってきます。
地上から見上げると、黒いメッシュの養生シートに包まれた建物の姿が印象的です。
養生シートは、作業中の落下物を防ぐだけでなく、粉じんや騒音の拡散を最小限にとどめる重要な設備。
このような高層建物の足場工事では、気象条件や風圧計算も重要なポイントになります。
現場では常に天気予報と風速計に目を配りながら、安全な作業を心がけています。
足場工事というと「地味な作業」と思われがちですが、その一手一手が建物全体の安全・品質に直結しています。
高所での作業は一瞬の油断が命取り。だからこそ、職人たちは日々、真剣勝負で挑んでいます。
こうした地道で確実な作業の積み重ねが、建物の長寿命化や居住者の安心につながっているのです。
次回もお楽しみに!
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さて、
今回は、鉄則について
ということで、今回は足場工事の鉄則を「安全」「効率」「品質」の3つの視点から解説し、現場で守るべき重要なポイントについて深掘りしていきます♪
建設現場において、「足場工事」は作業員の安全を確保し、建築の品質を向上させる重要な役割を担っています。しかし、足場工事は高さを伴う作業が多く、事故のリスクが高いため、適切な設計・施工・管理が求められます。
1. 足場工事の基本原則|安全・効率・品質の確保が最優先
① 安全の確保が最優先
足場工事は高所作業を伴うため、最も重視されるべきは「安全の確保」です。転落事故や部材の落下による被害を防ぐため、以下のポイントが鉄則となります。
作業員の安全対策:フルハーネス型安全帯の着用と適切な使用
足場の強度確保:法令に基づいた部材の選定と正しい組み立て
点検・保守の徹底:設置後の定期点検と使用前の安全確認
② 効率的な施工が求められる
工事の進捗を円滑に進めるためには、効率的な足場の組み立て・解体が重要です。
最適な足場の選定:工事の規模や環境に応じた足場の種類を選ぶ
計画的な配置:作業員の動線を考慮し、移動しやすい足場設計を行う
短時間で安全に組み立てる:作業工程を事前にシミュレーションし、無駄のない作業を実施
③ 品質の維持と向上
足場は建築物の施工品質を左右するため、「強度・安定性・作業のしやすさ」が求められます。
規格に合った資材の使用:JIS規格や建築基準法に準拠した部材を選定
適切な組み立て方法:各部材の接合部を正確に固定し、ズレや歪みを防ぐ
作業環境の最適化:作業員が安全かつ快適に作業できる足場設計
2. 足場工事における安全管理の鉄則
① 足場の種類ごとに適切な安全対策を取る
足場にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる安全管理が求められます。
枠組足場(ビル・マンション建設向け)
→ 高さがあるため、手すり・中さん・幅木を確実に設置し、落下防止措置を徹底。
単管足場(小規模工事向け)
→ 支柱間隔を適切に取り、安定性を確保。
吊り足場(橋梁・高架工事向け)
→ 吊りワイヤーや支点の強度を入念にチェックし、常に点検を行う。
② 作業員の安全装備の徹底
安全帯の適切な装着はもちろん、作業員全員が以下の装備を確実に身につけることが鉄則です。
フルハーネス型安全帯の使用(2022年より義務化)
ヘルメットの着用(落下物対策として必須)
滑りにくい安全靴の使用(足元の安定を確保)
③ 足場の点検と維持管理
足場の事故を防ぐためには、組み立て後だけでなく、使用中の定期点検が不可欠です。
設置完了時のチェック:水平・垂直が適正であるか確認
使用前の点検:接続部分の緩みや変形がないかを毎日チェック
悪天候時の再点検:台風・強風・積雪後は必ず点検を行い、必要に応じて補強や修理を実施
3. 足場工事における効率化の鉄則
① 計画的な施工で無駄を省く
足場工事は、計画的な施工が効率を大きく左右します。
作業計画を明確にする:足場の配置や組み立て順を事前にシミュレーション
必要資材を適切に準備:不足や過剰を防ぎ、作業の無駄を削減
熟練作業員の配置:経験豊富な作業員を適所に配置し、スムーズな進行を実現
② 迅速な組み立て・解体を実現する技術の導入
近年では、足場工事の効率化を図るための新技術が導入されています。
**くさび式足場(ビケ足場)**の採用で、短時間で組み立て可能
プレハブ式足場を導入し、短期間で大規模な足場を構築
ドローン点検を活用し、作業の進捗確認や安全管理を迅速化
4. 足場工事における品質向上の鉄則
① 高品質な資材の使用
強度や耐久性が不足した資材を使用すると、事故や施工不良の原因になります。
JIS規格や建築基準法に適合した部材を使用
老朽化した部材は定期的に交換し、安全性を確保
品質の安定した足場板を使用し、作業しやすい環境を整える
② 足場の精度を高める施工技術
足場の組み立て精度が低いと、建築作業全体に悪影響を与えます。
接合部をしっかり固定し、揺れや歪みを防ぐ
支柱の間隔を適切に設定し、作業員の動線を確保
足場の傾斜やズレを防ぐため、水平器を用いて正確に組み立てる
5. まとめ|足場工事の鉄則を守ることで安全・効率・品質を確保
足場工事は建設業界において不可欠な作業ですが、適切な設計・施工・管理を徹底しなければ、安全性や効率が損なわれる可能性があります。
安全の確保が最優先(フルハーネス・ヘルメット・定期点検の徹底)
効率的な施工計画が必要(資材準備・作業手順の最適化・最新技術の導入)
品質を維持するための精密な組み立て(高品質な資材・正確な設計・適切な管理)
足場工事の鉄則を守ることで、作業員の安全を守り、工事のスムーズな進行と建築品質の向上を実現することができます。今後も、安全かつ効率的な足場工事の実践が求められるでしょう。
次回もお楽しみに!
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